果てしない星空へと

そこらへんにいるオタクのひとりごと

ツアー初日前夜、なにわ男子のこれからを考える

 

明日からなにわ男子のアリーナツアーが始まる。

いろいろと思うことがあって、そわそわして落ち着けなくて、なんだか眠れない初日前夜。

 

このツアーの意味、ジャニーズJr.としてのなにわ男子、なにわ男子のこれから、と、いろいろと考えてしまう夜なので消化させてほしい。

 

デビューについても触れるけど、すごくセンシティブな議題である人が読んだら「は?」と思われてしまうかもしれないし、難しいところだけど、これは私個人の意見ということが前提で。

というか勝手にひとりごとをポツリポツリと書いているだけなので、縁があってこのブログを開いてくださった方は、まあ、深く考えずに読んでくだされば!(保険をかけまくる)

 

 

 

明日から、とは言っても今は深夜3時なのであと9時間でいよいよツアーが開幕するようで。

初日公演に入るわけではないのでまだ実感はゼロだけどここ数日間珍しくISLAND TVを更新しているので少しは「もうすぐだな〜セトリ気になるな〜」という気持ちになる。

 

だけどそれ以上に、なにかが迫ってくるような感覚があって。

ツアーが始まる、とかではない、その大きななにか、がきっと私を眠らせてくれないんだと思う。

 

もやもや、そわそわ、どきどき。

まだ明日はなにも起こらないと思ってるけど、もうすぐ来そうななにかに心がざわざわしてるの。

それが「デビュー」なのか、はたまた違うものなのか、今はまだ分からないけど確実に気配は感じてる。

 

 

これまで現場が発表されるたびにデビューかと騒がれてきたなにわちゃんだけど、今回特にJr.界隈がざわめいているのは7月28日、なにわの日というグループにとって特別な日に横アリでライブがあることが要因の一つかもしれない。まさにデビュー発表にうってつけの日、と思うのは自然なことだ。

さらに先日発表された二度目の追加公演。8月8日、あの"ハッテンハチ"の日に地元の大阪城ホール公演が決まったこと、そしてなにより、全公演MCをYouTubeで生配信、というジャニーズ初の試み。

 

やたら注目を集めたがっているように感じる。ここぞとばかりに、みんながなにわ男子を意識するように仕向けてる。

今からなにかが起こりまっせ!とでも言いたいみたいにJr.担をわざと騒がさせているようにしか思えなくて。

だからもちろん批判を目にすることもあるし、私は掛け持ちで他G担でもあるから、こんなふうに「変に」騒ぎ立っていたら悪く言いたくなる気持ちも正直わかる。

 

個人仕事にしろグループ仕事にしろ、なにかしらツアー中に発表はあるんだと思うけど、本当に今騒がれているようにデビュー発表があるのかな。

人気や事務所からの推され方からしていずれはデビューするんだろうけど、本当にもうすぐ、発表されちゃうのかな。

 

 

デビュー発表する仮定で、なにわ男子のデビューについて考えてみる。全然違かったら自意識過剰で恥ずかしいからあくまでも仮定ね、って念押しとく。

でもいつかはするだろうし、そう遠くない未来なのかなと思うし、今回のツアーを機に覚悟したいって意味も含めて。

 

正直に言うと、デビューを心待ちにしてる人格とこわいって思ってる人格2つがあって、アンビバレント。嫌とは違うけど、ただ純粋に「イェーイ!デビュー!」って喜べない気持ちが、どこか隅にある。

掛け持ち先のデビューがまた少し遠のいた、とかそっちの不安ももちろんあるけど、今回そういう話はなしで、なにわ担目線で、なにわ担としての感情だけで。

やっぱり少し、こわいと思ってしまう。

 

もちろんデビューを目標にこれまでずっと頑張ってきた彼らを否定するわけじゃないし、その夢をわかって私も一緒に頑張ってきた。

だけど私の応援って「デビューしてほしい」というより「夢を叶えるお手伝いがしたい」が適切のように思う。

ジャニーズJr.だから夢がデビューなことは当たり前で、本人たちももちろん「デビューしたい!」って口にするけど、私はたとえ夢がデビューじゃなくても良かった。

 

ただ好きになって、眩しくて、応援したくて、その先のゴールがデビューじゃなかったとしても、彼らが目指すところに一緒に行きたいと思ったから、そう思える推しを見つけたから、本気で全力で応援してる。

だから夢が叶うのならそれ以上に嬉しいことはないし、ずっと目標にしてきたところへ行けること自体はすごくすごく嬉しい。

そうなってほしいと強く思ってるから発表もしてほしいとは思ってる。このままずっとデビューできなくて7人が悲しむことが一番嫌だから、発表してくれなきゃ困る。

 

だけど今とはなにかが変わってしまいそうで。

当たり前にデビューしたら立場や責任、いろいろ変わるけど、なにわ男子自体が変わってしまうのが、私が好きだったなにわ男子と違う、っていつか感じてしまうのかと思うとこわい。

 

デビュー直前のSixTONESに密着したRIDE ON TIME京本大我くんも言っていた気がするんだけど、デビューすることで環境が変わっていくのがこわい。デビューすれば求められるものも変わっていくし、自由にできないことも増えて、本人たちの思い描いていた通りにはならないかもしれない。

 

今ないものを得ることができるかもしれないけど、今あるものを失うかもしれないから。

それが不可抗力なら、どうか大切なものだけは手放さないでほしい。

 

 

あと遠くに行ってしまうのが悲しい。

ただでさえ今でも遠く感じてしまうことが増えたのに、さらに手の届かない場所に行ってしまうみたいで。アイドルとして大きくなればなるほど、嬉しさと同時に寂しさも大きくなる。

 

全国8ヶ所26公演のアリーナツアーなんて正直デビュー組レベルで、それでも全滅ばかりだった倍率の高さには正直恐怖を感じているし、これからもっともっと当たらなくなってなにわ男子に会える回数が減っていくことが悲しい。

もう松竹座では会えない、すぐ近くでファンサしてもらったり、あけおめみたいに関ジュ全体でわいわい盛り上がるライブも参加しなくなるんだな、ってどうしても考えてしまう。

 

 

だけどデビューすれば、もっともっと全国のたくさんの人に知ってもらえて、なにわ男子が有名になって、仕事の幅も増えてやりたかったことが実現していく。

新曲を出せばMステに出演できて、大型音楽番組に参加できたり、カウコンも放送前じゃなくてテレビにちゃんと映るわけで。アルバムを出せば新しいジャンルの曲にも挑戦できるだろうし、MVもたくさん作れる。

ライブは年一回のアリーナツアーになってしまうかもしれないけど、セットや衣装も豪華になって、オリジナル曲だけでセトリが組めるようになって、いつかはでっかいドームを7人で埋める。

 

これまで散々デビューについて後ろ向きな考えを示してきたけど、やっぱりデビューは夢がいっぱいだし、なにわ男子が目指す国民的アイドルへの道が見えて胸が躍るのは嘘じゃない。

きっと本人たちにとってデビューはそれ以上ない幸せなことだし、それは私も素直にすごくすごく嬉しい。本人たちだって複雑な思いは必ずあると思うけど、周りの目なんか気にせず、嬉しかったら本気で喜んでほしい。他人になんて言われようと、デビュー発表のときには泣いて喜んでほしい。

 

 

デビューしてほしくない、デビューしてほしい、いややっぱり寂しいな、でも夢を掴んだ7人の姿を見たい、って気持ちが交互にやってきて、難しいんだけど、最終的にはデビューしてほしいって思っているのかな。

7人の夢が叶ってほしくてここまで全力を尽くして応援してきたんだし、私の応援が少しでも力になれていたんだ、って今までの自分が肯定されるような気持ちにもなる。

 

急にこんなに不安になるのは、やっぱりデビューを意識してしまうから、マリッジブルーみたいな感じ。

いろんな思いを持っているのはきっと私以外のなにわ担もそうだろうし、メンバーたちだって、他のJr.だって、デビュー組までもが、なにわ男子のデビューについて複雑な思いを抱えていると思う。

みんなが幸せなデビューはない、ということは8.8で一番学んだから、全員にハッピーエンドは用意されていないかもしれない。

それでも世界はどんどん変わっていくんだろうな。

 

 

とにかく、今回のツアーで発表があるにしろないにしろいずれ、近いうちに、きっとあると思ってる。

そう思いたいという願望なのかもしれないしジャニーズさんは予測不可能なのでわからないけどね、ざわざわしているのは確か。

 

そのとき心の底から喜べるかはわからないけど、なにわ男子の進むこれからが、どうか幸せなものであってほしい。

今抱えてる夢がたくさん叶ってほしい。

そう願っているのは本心で、それが私の幸せでもあるから、どうかずっと7人が笑っていますように。

 

いろいろな気持ちを抱えて始まった、なにわ男子First Arena Tour 2021、どうなるか誰もわからないけどこの状況すら楽しんでみたい。