果てしない星空へと

そこらへんにいるオタクのひとりごと

置かれた場所で精一杯咲く花

 

なにわ男子主演ドラマ「メンズ校」!

アイドルの深夜ドラマって偏見に囚われないで、全世代の方に見てほしいドラマ。

 

先日放送された第9話は大橋和也くん演じる藤木先輩こと藤木一郎のメイン回!

うざがられるほど明るくてまっすぐな藤木先輩の抱える暗い部分が初めて描かれた。

 

青春と勉強の狭間で葛藤して、苦しんで、大切な仲間に背中を押されながら自分で夢を見つけた藤木先輩の姿にグッと来た。

 

結果的には恋は実らなかったけど、悩んだり、仲間と本音でぶつかり合ったり、挫折を乗り越えて強くなったり、そういうの全部含めて青春って呼ぶんだろうなって思った。

 

 

そんな愛らしい藤木先輩を演じるのはリーダー大橋くん!

今回は、大橋和也演じる「藤木一郎」ではなく藤木一郎を演じた「大橋和也」の話。

 

 

タイトルの「置かれた場所で精一杯咲く花」はメンズ校の脚本家の蛭田直美さんが大橋くんのことを表現してくださった言葉。

 

「砂漠だろうが海中だろうが、思いっきり咲こうとする、咲ける花なんだと思いました。」

 

蛭田さんの言葉にすごくすごく共感して、なんか感動して、涙が止まらなかった。

本当にその通りだと思ったし、それが蛭田さん含めたくさんの方に伝わっていることが嬉しかった。

 

 

蛭田さんも仰っていたんだけど、藤木先輩ってまあ牧くんみたいな良い役ではなくて。

ひとりだけ学年も違って他の6人といつも一緒にいる役ではなくて、正直私も配役を知ったときは出番少ないのかな…って喜びはしなかった。

 

でも大橋くんは大橋くんにしかできない最高の藤木一郎を演じた。

 

明るくてまっすぐで太陽みたいな大橋くんの人柄が藤木先輩に絶妙に調和したんだと思う。

大橋くんが演じたから、ウザがられちゃうけどいないと寂しい、なぜか憎めない愛されキャラになった。

 

それに、藤木先輩って大橋くんと重なる部分があるな〜とも思って。

藤木先輩は今までずっとアオハルを捨てて勉学に励んできて、大橋くんも青春や普通の生活を捨ててアイドルをしてる。

そんな大橋くんだからこそ!藤木先輩の葛藤もリアルに演じることができたんじゃないかな。

 

貧乏くじなんかじゃない。

今では大橋くんの役が藤木一郎で良かったって心から思えるくらい、魅力的な役だった。

 

 

大橋くんはどんな役でもきっと大橋くんにしかできないキャラクターを思いっきり演じてたと思う。

 

「置かれた場所で精一杯咲く花」って言葉の通り、大橋くんはどんな役でもどんな状況でも、自分だけの花を精一杯咲かせて、それを自分のものにする力がある人だなあって思うから。

 

 

 

無所時代も、Funky8のときも、なにわ男子になってからも、大橋くんはそのとき置かれた場所で大橋くんらしく燦然と輝いてる。

 

場所やグループにこだわりがないとかじゃなくて、どんな状況でも大橋くんはあまりブレない気がする。

 

いつでも、どんなグループでも、大橋くんは大橋くんのまま輝いてる。

そのとき出せる全力を、最高のアイドルを届けてくれる。

 

砂漠でも海中でも、いつであろうと、どんな状況であろうと、大橋くんにとってはあまり関係ないように見えるから。

ただ目一杯自分の花を咲かせてる。

そんな大橋くんがかっこよくて大好き。

 

 

 

 

と、メンズ校から話が脱線してしまったけど、とにかく何が言いたいって、大橋くんの演じた藤木一郎は素敵だった。

すごく魅力的で、ドラマにいなくてはならない存在だったんだと思う。

 

きっと大橋くんじゃなきゃだめだった。

 

普段はいじられてばかりだけど、いざって時は頼もしい存在だったり。

なんだかんだみんなに愛される人柄だったり。

 

蛭田さんの言葉を借りると、大橋くんは藤木一郎を演じるという置かれた場所で精一杯咲いた。

それは満開の花だったと思う。