果てしない星空へと

そこらへんにいるオタクのひとりごと

トラジャ担vsヘッダーをどうしても取らせたくない運営の話

 

2020年になってから繰り広げられている(現在進行形)、トラジャ担vsヘッダーの記録です。

どうやら!どうしても運営さんはトラジャにヘッダーを取らせたくないらしいです!!!と言いたくもなる最近の熾烈な戦いをご覧ください。

いやまあ、タイトルの「ヘッダーをどうしても取らせたくない運営」というのは少し言い方が悪いかもしれないけど、そう言わなきゃやっていけないくらい落ち込んだりしたので許してください。

今は割と立ち直ってるけど、一時期は結構心が折れたりしたくらい上手くいかなくて悩んだ。そんな出来事と、そのときの気持ちをつらつらと書き留めておきます。

 

 

 

とその前に、まずはヘッダーを取ることに関して。

たかが一週間公式のヘッダーがそのグループのアー写になるだけでしょ?そこまで頑張ってすること?っていう考えを持つ方もいるかもしれないので、私の考えを一応書いておきます。

 

私も少し前まではヘッダーにこだわっていなかったし、そんな考えもなかった。トラジャが教えてくれるまで。

Travis Japan初のMV「Namidaの結晶」が公開されて、うみくんを筆頭にメンバーたちが「数字」と「初動」の重要さを教えてくれて、ファンに火をつけてくれた。

再生回数という数字が出る限りそこには意味があるし、実際、数字を出したグループはデビューして行った。

 

再生回数を伸ばしてねって本人たちに言わせてしまったことはファンとして情けないし、プライドも傷つけてしまったと思う。

だから「数字には意味があるんだよ」って伝えてくれたトラジャのためにも、事務所へのアピールやお仕事に繋げられるように、と思って私は数字とヘッダーにこだわるようになった。

 

 

 

 

そんなわけで毎週ヘッダーと格闘しているトラジャ担ですが、想像以上にそれは大変なことだった。

ヘッダーが決まる日曜の20時は毎週それなりにドキドキするけど、最近で一番しんどいと感じてしまったのは、1月16日更新の通称どんぐり回。

スノストが卒業してからまだ一度もヘッダーを取れていないという状況の中、トラジャとして何がなんでも取らなくちゃいけないダンス動画が来た。

 

でもその週の日曜更新の動画は、活動自粛していた一部メンバーが復帰して初の活動となるものだった。

だからもちろんHi Hi担はおかえりという意味も込めてたくさん回したんだろうな。再生回数は物凄い勢いで増えていって、たしか日付が変わる頃には22万とか行っていたような。

 

 

打たれ弱すぎるわ!!って言われたらそうなんだけど、その時点で私はもう結構やられてた。

その後も驚異的な伸びを見せるHi Hiに焦りを感じて、それなのにトラジャはなかなか思うように増えなくて。

見なければいい、気にしなければいい、って分かってはいるんだけどどうしても目に入ってくるし、そのたびにメンタルわたあめ級の私はガックリしてしまう。

 

きっとトラジャが喜んでくれる!前向いて頑張ろう! ってトラジャ担のみんなが明るく声出してくれる中で、どうしても心が折れてしまう自分がすごく嫌だったな。

担タレと言っていつも笑ってるけどネガティブで心配性な私には、その状況がとても苦しかった。きっとどこのグループのファンも同じなんだけど、弱音しか吐けないくらいには心がポキッと折れてしまっていた。

 

 

私の場合、たくさんの端末をフル回転させて再生回数を伸ばすこと自体は別に辛いとは感じていない。全部を観ている訳じゃないし、放っておけば進んでいくから。

ただ次の木曜更新の瞬間までもう少し行かなきゃとか、ヘッダーが取れなかったらどうしようとか、そういう心理状態がしんどく感じてしまっていた。

今も家のパソコンとタブレットはずっと再生リスト流しっぱなしな状態で、スマホも使わない時間があるならYouTubeを開く。そうじゃないと逆に落ち着かないし、やれるだけはやった!って思いたいから。自己満かな。(このブログを書いてる時間も本当は回したいけど、今どうしても気持ちを書いておきたくて)

 

その結果、ギリギリ、本当にギリギリだったけど、その週はどんぐりが一番の再生回数を記録することができ、ヘッダーも獲得した。2020年初のヘッダーだった。

 

 

 

 

だけどトラジャ担vsヘッダーの戦いは、まだまだこんなものでは終わらない!!

どんぐりの次の週に更新されたインサイダーゲームの回は、どんぐりでヘッダーを取れたという喜びもあってか割と順調に再生回数を増やして。

その週も再生回数は一番多くて、日曜の20時にはTLが「2週連続ヘッダーおめでとう!」っていうツイートで溢れた。

 

けどいざヘッダーが変わる!ってなったとき、公式YouTubeのヘッダーにTravis Japanの文字はなくて、そこには7 MEN 侍がいてもうパニックだったな(笑)

メンバープロデュース企画で計6個動画をあげていて、どうやらそれら全ての再生回数を合算していたようで。

以前も7 MEN 侍は1週に何本も動画を載せていたけど、たしかその時は合算じゃなく一番再生回数が多い動画がカウントされていたから、てっきり今回もそうなのだと思い込んでいた。全くこんなこと考えも過ぎらなかった。

 

 

完全にヘッダー取れたと思っていたからびっくりしたし、その週は「トラジャウィーク」と呼んでいたくらいMステや個人でのテレビ出演、雑誌の表紙などたくさんお仕事があった週だったから余計落ち込んだ。

Mステを観て気になった人がYouTubeで検索して、出てきたヘッダーにトラジャがいたら素敵だったなって。

 

 

まあ正直に言うと、せこい!ずるい!って思った。

これは別に7 MENに対してじゃなくて、運営に対しての気持ち。そんなこと先に言っといてくれよ!って。普通に気になって私見ちゃったよ!「落としすぎる男」とか特に何回も見ちゃったよ!ってね(笑)

後出しジャンケンみたいで悔しかったけど、事前に合算ですよって言われていてもいい勝負だっただろうからなんとも言えないけど。

 

 

 

 

でもまだまだ!その次の週もまたやられた。

インサイダーゲームの次の松田元太クイズも、再生回数は日曜と数千の差だったけど逃げ切ることができて。

やった〜!今週は何本も動画あげてるグループないし今度こそ行けた!!!って全トラジャ担が思っていたら、ヘッダーにいたのはまたトラジャではなかった。

 

もう流石に悲しいとか落ち込むとかではなくて、運営に対して「なんで?」っていう疑問しか出てこなかった。

日曜と本当に接戦だったからみんながヒヤヒヤしながら結果を見届けて、僅差だったけど完全にトラジャの方が上回っていた。それはHi Hi担も見ていて、誰もが次のヘッダーはトラジャだって思っていた。

 

1000でも1でも数上回ったらヘッダーなんじゃないの?急に毎週交代でヘッダー担当する制度にでも変えたの?また何かと合算でもした?(トラウマ) そしてなにより、運営はトラジャのことが嫌いなの?って思った。

 

 

まあ実際のところ、私たちが見ていた再生回数は本当のリアルタイムのものではないし、きっと運営が20時にきちんと確認した数字では日曜の動画の方が上回っていたんだろうなと思う。

僅差で判断が難しいところだったなら、そんな接戦する隙も与えないくらい、誰が見ても明らかに違う大きな数字を出せば良かった。

 

 

それでもひとつだけ、愚痴めいたことを言わせてほしい!これは上手くいかないことへの八つ当たりだし、怒りの矛先が間違っていることは分かってるけど!

 

毎回毎回、他のグループの動画は絶対的王者のスノストの出演があったり、他のグループとコラボしていたり、何かしら数字が取れるような動画を出してる。まるで全グループが満遍なくヘッダーを取りやすくしているように。

以前、Hi美侍でクリスマスプレゼント交換会という合同動画も金土日で出していた。ちょうど帝劇の時期だったし、3グループ揃っているから合わせて撮影したんだとは分かっているけど、でも当時Jr.チャンネルをやっていたグループの中でトラジャだけがいない撮影。しかもここにあのプレゼント交換会の帝王(?)森本慎太郎の出演で再生回数が取りやすい動画の要素がもうフルコンボ

まあその週は水曜日のSnow Manが卒業動画だったから結局ヘッダーには関係なかったけど、他にもHi美侍忍者の帝劇組で写真でじゃんけん、借りもの競争っていう最高に面白い企画をやっていたり。(結局気になりすぎて配信1週間後に見た)

 

正直悔しい!合同動画なんて絶対面白いし、どっちのグループのファンも見るから強いに決まってる!しかも超楽しそう!トラジャも仲間に入れてあげて!!ってね。

トラジャの動画にスノスト兄さんが出演なんていうことは滅多にないし(寝起きドッキリの回くらい?)、他Gとコラボも全然しない。

お仕事の都合上なんだろうけど、なんかちょっぴり不公平じゃない?不公平と言うとあれだけど、平等ではない気がしちゃって。

 

 

でもそう思う反面、そんなことを考えてしまう自分の心の狭さがかっこ悪いことは分かっていて。

どんな理由があっても、他Gがどんな動画を出しても、自軍が絶対に一番でいられるように頑張ればいいだけ。「今週は〇〇だったから」って言い訳するのはあまりにダサすぎる。トラジャは今ジャニーズJr.のトップを走るグループなんだから。そうも思ってる。

 

だけどそんな思うようにはいかないのが現実で、思うようにいかせないのが運営で。

圧倒的な存在だったスノストが卒業してから、もしかしたら今なら頑張ればヘッダー取れるんじゃない?と思った全グループの数字が驚異的に伸びた。

スノストがいた頃のトラHi美はずっと20万台、良くて30万台くらいだったのが、今では40〜50万を当たり前に叩き出す。50万超えたら大体ヘッダー取れるかなっていう感覚。

 

 

私はずっとスノストがいる時代が一番しんどいと思っていたけど、それは間違いだった。

スノストがいた頃は正直心のどこかで、勝ち目はないと思ってしまっていた自分がいた。圧倒的で届かなくて、だからここまで悔しいとも感じてなかったんだと思う。そんな甘い考えだからデビューさせてあげられなかったんだろうけど。

 

だけどいざスノストが卒業して周りが後輩だけになってみても、なかなか結果が出せないという現実に心が折れてしまった。

なんとなく一番お兄さんなトラジャがヘッダーを取って当たり前みたいな空気があったから。というか絶対取らなきゃって思った。後輩グループに負けたくないって。

 

それがなかなか上手くいかなくて、悔しいと思うことばかりだった。けどスノ担スト担は今まで、私たちが数字の大切さに気付くずっと前からこういう努力をし続けていたんだなあって思うと本当に偉大で、全然足元にも及んでいなかったんだなと思い知らされる。

 

でもスノストみたいに夢を掴むには、どうしても数字は無視できないから、今日も再生リストをぐるぐると回してる。

テレビジョンで松倉くんが「YouTubeの再生回数もすごく伸びてる。ありがたい。」って言ってくれていたり、とらまるで「ありがとう」ってたくさん伝えてくれるトラジャがいれば多少くじけても立ち直れる。

結果には反映されなかったとしても、私たちの頑張りはちゃんと本人たちに届いていたんだなって思えるから。

 

 

きっとどのグループのファンも、少しでも大きな数字を出して喜んでもらいたいっていう気持ちは一緒。

争うことは嫌いだし正直疲れることもあるけど、みんな大好きな人を思っての努力で、ヘッダーにおいてもデビューにおいても競争は避けられない。

 

たかが数字、たかが一週間限定のヘッダー。でもそれが大きな意味を成すことを知ったから。

大好きでたまらない7人が喜んでくれるって思えば、ちょっとくらいの苦悩も和らぐしね!

これをきっかけに、少しでも大人の方の目に入って気になってもらえたら。事務所の方がトラジャの需要に気づいてもらえたら。トラジャの夢に近づくことができたら。それが私のYouTubeを回す原動力になる。

 

だからもし今、動画を回すことが心に負荷をかけてしまっている方がいるなら、そうやって良い影響を想像して、どうかストレスに感じない程度に自分のペースで頑張ってほしいと思う。

私は「これだけ頑張ってもだめだったらどうしよう」「もうすぐ差が縮まりそう泣きそう」っていう思考から「この1回で少し何かが変わるかもしれない」ってプラスの方向に持っていけるように意識を変えた。動画を楽しめなきゃ元も子もないしね!

 

まあこんな感じでここ最近いろいろと感じたわけですけど、結局これからも指標となる数字とは戦わざるを得ないから、私らしく頑張っていけたらいいなと思います。

大好きな7人に幸せな未来をぷれぜんとできるように!