果てしない星空へと

そこらへんにいるオタクのひとりごと

スノストのデビュー発表を受けたなにわ担の話

東西ジャニーズJr.総勢300人が出演した「ジャニーズJr. 8.8祭り 〜東京ドームから始まる」にて重大発表がありましたね。

SixTONESSnow Manが2020年に同時CDデビュー

そのことについて、配信を見ていたなにわ担が気持ちをブワーッと書いてみます。

 

 

 

まずは、SixTONESSnow Man、そしてスト担スノ担の方々に。本当におめでとうございます!

 

関ジュにいたじーこがデビューできたのが本当に嬉しくて!じーこが今まで悔しい思いをたくさんしてきたことを知っているから祝福の気持ちでいっぱい。

 

 

 

でもやっぱり、なにわ担として悔しい気持ちはもちろんある。まだ結成10ヶ月の新人だけど、同じジャニーズJr.として戦ってきたから。

大橋くんがトラジャの元太くんとハグして「頑張ろう」って言い合ってたというレポを見たりすると、胸がいっぱいになる。

 

丈橋は15年と10年も地道に頑張ってきて、10ヶ月前にようやくユニットに入ることができて。もちろんユニット=デビューではないけど、RIDE ON TIMEで大橋くんが「たぶん一回しかないと思う」と言っていたように、彼らにとってなにわ男子は最後のチャンスで希望なんだろうな。

 

だけどスノストがデビューするということは、少なくともあと一年くらいはデビューできないっていうことだから。

私的にはまだ年齢も大丈夫だと思えるけど、本人たちは焦って不安になっているだろうから、何もできないファンとしては悔しくてしょうがない。

 

 

正直、なにわ男子はスノストトラには到底及ばないってことは分かってた。

だけど今回のドーム公演で、グループ単独で歌えたのは2曲で東京Jr.に比べて全然映らなくて、Jr.内の立ち位置を目の当たりにしたというか。猛スピードで駆け上がってはいたけど、やっぱり実力も経験もスノストトラに比べたら全然足りていないなぁって実感した。

 

 

でもなにわも、10ヶ月の間にたくさん大きなお仕事が決まって、オリ曲を3曲も貰えて、知名度も上がって、まだデビューしてないっけ?って思うくらいの活躍をしてきた。

推され方がえぐいと言われたらまぁそうなんだけど、それだけ期待されて、その期待に応えられるよう必死に食らいついて頑張ってる7人は最強にかっこいい。

 

デビュー発表後のダイヤモンドスマイルも、いろいろな思いがあっただろうに、みんなキラキラ笑顔で誰よりもアイドルだった。覚悟が決まったようにパフォーマンスする7人が眩しくて逞しくて、本当に大好きだなぁって。

 

 

それに、悔しさと同時にチャンスだとも捉えてる。スノストは圧倒的なパフォーマンスと人気で不動のトップだったから、そこがデビューすることでなにわ男子がJr.のトップに躍り出るのでは?って期待したり。

 

もちろん東京Jr.にはトラジャもHi美もいて、今までのスノストの位置まで行くのは簡単じゃないってことは重々理解してる。だけど私には、東のトラジャ西のなにわとして切磋琢磨していく未来が見えてる。

 

 

8/9の長尾くんの日刊で、なにわ男子は前しか向いていないって書いてあるのを読んで、7人の強さを感じたから、なにわ男子はもっともっとすごいグループになれるって確信した。

まだ10ヶ月で足りないものだらけだけど、これからもっといろんな経験積んでもっとビッグになるはず!いや、なる!

なにわ男子にもデビューの景色を見させてあげたいし、私も夢を叶えたなにわ男子を見ていたい。

 

だからこれからも、グッズも写真も出来るだけ買って要望も出して、なにわ男子ってすごいんだぞ!って事務所にアピールしていきたい。

いつかなにわ男子が7人でデビューできることを願って。

 

 

 

丈橋が引っ張る関ジュの新時代が始まった

なにわ男子が結成されてから10ヶ月。

オリ曲3曲、複数のドラマや番組への出演、バーチャルジャニーズ、ラジオのレギュラー、オオサカホイールのアンバサダー、24時間テレビytvスペシャルサポーター……

挙げだしたらキリがないほど、このたった10ヶ月の間にたくさんお仕事が決まって、めまぐるしい活躍があった。

 

なにわ男子にとっては、いろいろな現場を経験したことで知名度も実力もぐんと伸びた10ヶ月だっただろうし、7人だけでなくAぇ! groupやLil かんさい、他の関ジュメンバーにも良い刺激を与えたと思う。

 

自分も負けてられない!っていう人もいれば、自分が活躍できる別の場所を見つけた人も。

舞台の道へ進んだ龍太くんと、Snow Manに加入したじーこ、通称“るたこじ”は、関西ジャニーズJr.の兄貴分として今まで引っ張ってきた。

そんな2人がいなくなった今は、なにわ男子のリーダー大橋和也くんと、最年長の藤原丈一郎くんの、通称“丈橋が、るたこじに代わり関西ジャニーズJr.の兄貴分になってきているなぁ、と最近感じることが多い。(前説が長い)

 

 

今までも関ジュの兄組ではあったけど、funky時代は引っ張ってくれるるたこじがいて、エースの西畑大吾くんや大西流星くんがいて、まいジャニの出演すら少なかった丈橋。

だけど、なにわ男子が結成されて力もたくさんつけて、まいジャニに出ない週なんてほぼないくらい関ジュの中心メンバーになっていって。

さぁ、次誰が関ジュを引っ張る?ってなったとき、入所して長い丈橋が前に立つようになったのは割と自然なことだったのかな。

 

 

 

るたこじ的存在になったんだな、と初めて感じたのは、どこかの雑誌でなにわ男子が結成された当初は丈橋がなにわ男子の弟組の生活指導もしていた、という話を読んだとき。

2人はユニットに参加するのも初めてで、年齢的にもこのなにわ男子にかける思いが強いだろうし、どうしてもなにわ男子だけは守りたいと思ったから話し合って行動に移したんだろうな。

 

 

それから最近で言えば、なにわ男子が載るのは二度目になる7月に発売されたananでのテキストがエモエモなので見てもらいたい……

f:id:lunenul:20190808000210j:image

いろいろ丈橋案件が渋滞してるけど私的に見てほしいのは丈くんが大橋くんの裏の顔を話すところ。

練習中にピリッとしなきゃあかんって時、必ず大橋と目が合うんです。

「よっしゃやろか」って俺が先陣切ると、大橋が「やろやろ」とすぐ来てくれる。

だから僕ら2人で大縄の両端を持っている感覚があります。

 

丈くんはすぐ大橋くんが付いてきてくれることを分かってるから先陣切ることができるし、大橋くんも丈くんが前に立たなきゃいけないと分かってるからサポートに回る。

約10年も一緒にやってきて培った絶対的な信頼があるからできることで、2人とも意識の高さが同じところにあるからこそ。丈橋って本当にエモい。

 

 

丈くんは入所歴が一番長くて、いろんな場所でいろんな景色を見てきたことを関ジュメンバーはみんな知っているから、丈くんは後輩に厳しいことを言うこともできると思う。たくさん注意されてきた分注意の仕方も分かっているだろうし。

だけど雑誌にも書いてあったように、大橋くんは性格的にも怒ることが苦手でそういうところは丈くんに頼りがちなのかな。でも大橋くんは恭平くんや長尾くんとかの後輩とも仲良しで、後輩の子の気持ちや意見も上手に聞き取ることができるんじゃないかなあ。

 

他にも、丈くんはトークやお笑いに長けていて、大橋くんはダンスや歌に長けていて、関西ジャニーズJr.にとってどちらもとても必要なもの。そうやって丈橋は補い合いながら今の関ジュを支えているように見える。

 

かんじゅ日誌でリューンを見学した後輩たちが丈橋を褒めていたんだけど、中でも岡佑吏くんが「絶対に丈くんと大橋くんはジャニーズで欠かせない存在だなと思いました」と書いてくれたのがファンの私もすごく嬉しかった。

 

 

私はなにきん時代以降の関西ジャニーズJr.しか知らないけど、浜中文一くんやるたこじなどの兄貴的存在って、時に厳しいことを言わなくちゃいけなかったり自分を犠牲にしたこともあっただろうなぁ、と勝手に想像してる。

そんな兄貴たちに今まで守られてきた丈橋が、次はその関ジュを守る立場になってきているんだなぁ。

 

 

大倉くん横山くんが関ジュをプロデュースしてくださるようになってから、関ジュの活躍の場は一気に広がって全国的な知名度も大きく上がった。

だけど露出はまだまだ東京Jr.に追いついていないし、ポテンシャルの高い無所属の子たちもまだまだいる関ジュは伸びしろしかない!

 

そんな関ジュをこれから丈橋がどう大きくさせていくのかが、現在大阪松竹座でやっている舞台「少年たち 青春の光に…」で伝わってくる気がして観に行くのが本当に楽しみ。

関ジュが誇るシンメ・丈橋が引っ張っていく関ジュの新時代の幕開け!

 

ジャニーさん、なにわ男子を見ていてね

ジャニーズ事務所社長ジャニー喜多川さんが昨日亡くなられたと発表された。

代表取締役社長ジャニー喜多川に関するご報告 | ジャニーズ事務所 | Johnny & Associates

ジャニーさんには感謝してもしきれないほどの幸せをたくさん頂いた。

 

ジャニーさんとお話したことも、お会いしたこともない一般人の私なんかが語るなんて本当におこがましい。

だけど、私の人生はジャニーズ事務所なしでは語れないほどジャニーズで出来ていて、ジャニーさんがいなかったら私の人生は全く違った。だから少しだけ書いておこうと思う。

 

 

 

発表された直後はなんだかよく分かっていなくて、大きく報道しているニュースを見ていても、正直涙なんて出てこなかった。

だけど今日のCAST(関西ローカル)で丈橋がジャニーさんについてコメントをしているのを見て、ようやく現実を見たというか、なんだか急にグッと込み上げてきた。

 

今日のCASTは丈橋が担当ということは知っていて、さすがに何もコメントがないことはないだろうと思っていたけど、普段はメンバーカラーのつなぎを着て明るく登場しているところが紺と灰色のスーツをピシッと着た丈橋がいて。

 

まず丈くんが、ジャニーさんの入院中に関ジュで元気になったらまた大阪来てや、って伝えたことを話して。そのあと大橋くんが顔を歪ませながら詰まりながら、でも一生懸命、想いを話してくれた。

「ジャニーさんがみんなを幸せにしてくれたように、次は僕らが世界中の皆さんに笑顔と幸せを届けられるよう頑張りますので、ジャニーさん、関西ジャニーズJr.一同頑張りますので、上から見守っといてください。お願いします。」

最初は頑張って話していたけどやっぱりすぐ目がうるうるして唇を噛んでも堪えられなくて。それでも、不慣れながらも、大橋くんらしい言葉で私たちに伝えてくれた。

 

丈くんも映っているときは涙を見せなかったけど、大橋くんが話して泣いちゃってる隣でスンスン泣いてるのが聞こえてきた。

丈くんはきっと大橋くんが涙を堪えきれないことを分かっていたから、自分は泣かないように我慢していたのかなぁ。

 

 

コメントは2分程度だったけど、ジャニーさんへの愛とか尊意とか、いかに偉大な存在だったかをすごく感じた。何度聞いても涙が止まらない。

関西ジャニーズJr.はデビュー組や東京ジャニーズJr.に比べて、ジャニーさんと接する機会も少なかっただろうし、そもそも名前すら覚えてもらっているか、なんてレベルのはず。それでも涙がぽろぽろ出るくらいにみんな感謝していて大好きで、普通の男の子だった自分を輝かせてくれて、夢を与えてくれた大切な人なんだろうなぁ。

 

 

そのあとのCM明けでは通常通りの衣装に着替えてメイク直しもしてもらって、「僕たちが暗い顔でメディアに出ることは絶対に望んではいないと思います」と言って暗い顔をせずいつもの笑顔で番組を続けた。

辛くてもお仕事はお仕事で、ジャニーさんのことを考えたら切り替えなきゃいけなくて。そんな2人は本当にすごいしさすがジャニーさんの子ども。

 

 

はじめに「関西ジャニーズJr.を代表して僕たちがご挨拶させていただきます。」と言う2人はもう立派な大人で、なんだか関ジュのるたこじのような兄貴的存在にも見えて。

今回のCASTが丈橋の2人に回ってきたのはたまたまかもしれないけど、もしなにわの弟組だけの回だったらきっと丈橋も出演してこうしてコメントを言っているだろうし、関ジュを代表して、背負う立場になったんだなぁとか思ったり。

なんだかへなへなした笑顔だったあの男の子と、ジャニーズ最年少で入所した目くりくりの男の子が、こんなにも逞しく、素敵なアイドルに育ちましたよって伝えたい気持ちになった。

 

 

ジャニーさんが育ててきた子どもはたくさんいて、今や日本の誰もが知るスーパースターになっていて。丈橋だって、なにわ男子だって、将来そうなるはず。絶対スーパースターになる。

ジャニーさんになにわ男子をデビューさせてもらいたかった、なんて第三者の私が思うのも変かもしれないけど。なにわ男子がデビューする前に亡くなられたのが本当に悔しい。

こんなに優しく、純粋に、大きく育ったんですよって見せられるように、なにわ男子が個人でもグループでも成長していってほしいから私は応援し続ける。

 

ジャニーさん、夢を掴んで、もっともっと大きな世界へ羽ばたいていくなにわ男子を見ていてください。

 

ジャニーズ事務所のタレントがみんな楽しそうにジャニーさんとのエピソードを話していたこと。入院中も毎日誰かが来ていて、事務所みんなが会いに行ったこと。それから私のように、ジャニーズに出会って数えきれないほどの幸せを貰った人たちが世界中にいること。

ジャニーさんの生きた証って絶対に消えないし、それだけ愛されて慕われてきた偉大な人。

ジャニーさんのいた時代に生まれてきて本当に良かったと思える。

 

ジャニーズはこれからも貴方の作り上げたエンターテイメントを軸に、もっともっと大きく深くあたたかく、愛されるアイドルになっていくはずです。

 

 

ジャニーさん、私をジャニーズに出会わせてくれてありがとう。

そして、たくさんの少年たちの中から自担を見つけてくれて、育ててくれて、輝かせてくれて、本当にありがとう。

 

ご冥福をお祈りします。

 

「リューン〜風の魔法と滅びの剣〜」レポ

なにわ男子の大橋和也くん、藤原丈一郎くんがW主演を務める『リューン〜風の魔法と滅びの剣〜』の再演が、先日遂に千秋楽を迎えました!

 

初演を観ることができなかった私にとって、今回は再演ですが初めてのリューンだった。ようやくあのリューンの世界に行ける!と本当に楽しみにしていて。

なので、比較してどうこうという話はできないけど、逆に初めて観たからこそ思ったこと、素直な感想をバーッと書こうと思う。

 

もうとにかくすんばらしくて書きたいことがたっくさんあるのですが、ストーリーに沿ってキャラクターについてなど素直に思った感想を書いていこう〜!

 

 

まずあらすじ。

幼なじみのリューン・フローとリューン・ダイ。ふたりともに15歳。リューン・フローは一角狼座の芸人、リューン・ダイは戦士の修行中。ふたりはまるで兄弟のように仲が良い。

10年前のあの戦争で両親を失った。

ある日、ふたりは伝説の「滅びの剣」を見つけてしまう。それによってリューン・フローとリューン・ダイの運命の歯車が狂い出す。

「滅びの剣」を手に入れようと軍勢を率いて現れた大国の長・ダナトリアは、村を焼き払おうとする。

リューン・ダイはその剣を手にし、 敵も味方も関係なく皆殺しにして消えてしまう。

失意のリューン・フローは、 友であるリューン・ダイを殺すための旅に出る・・・ 

(Story | 「リューン〜風の魔法と滅びの剣〜」再演)

 

 

 

まず、幕が上がって最初のシーンからこのリューンの世界観にグググッと引き込まれました。

舞台の真ん中にダイとフローがいて、その周りを白い格好をした不思議な人たちが囲んでいて、光がポワポワ浮いていて。ダイとフローは、スローモーションの動きと絶妙な表情で異空間に迷い込んだよう。

「調和のシンフォニー」という曲で、一番最初に聴いたはずなのに終演後も頭に残っているほど、澄んだ空気を感じるような独特の世界観を演出していた。

 

 

そのあとのダイとフローが歌う「僕たちの魔法」はとにかく圧巻。脱帽です。

ダイの伸びやかでまっすぐなハイトーンボイスと、フローのダイの歌声を支えるような低音の綺麗なハーモニーが会場に響き渡って。そこでもうブワワッて身体中痺れた。

今でも頭の中でずっとダイとフローが「僕たちの魔法」を歌ってる。離れない。終演後もずっと口ずさんでた。

 

 

一幕は基本的に平和なルトフの里の様子が描かれていて、笑える部分もたくさんあって楽しかった。その地域によって、その公演によって、いろいろ変えていて舞台の醍醐味だな〜と。

 

特に大澄賢也さん演じる、ウィルトスが金金言うなよ〜の流れで「今日もこんなにたくさんの俺のファンが来てくれて」みたいなことを言って、「なんだこのシーンとした空気は?なにわの丈とはっすんのファンか?なにわ男子には負けてられねえ〜!」(ニュアンス)ってなにわ男子の名前出してくださって嬉しかったし、会場は笑いに包まれてた。

 

あと、ちょっとシーンは飛ぶけど、剣を見つけるためにダイフローエルカの3人で声を合わせて言うところで、ファンルンが「じゃあ俺合図係やる!」って言って「いっせーのせぇぇ」とくせ強めの合図をすると、それを盛大に無視してフローの「せーのっ」に合わせて声を合わせる3人が可愛かったし面白かった〜

 

ルトフの里の一番最初のシーンで、ダイス先生のことをダイが「おまえ」って呼んじゃって怒られて、「ダ!イ!ス!せ!ん!せ!い!」って座っているダイス先生の肩に手を置いて左右から顔を出して言っていたのも可愛かった〜

私の入った公演では、かまど亭のシーンで、ダイとエルカがジャンケンをしてて、たしかダイがパーでエルカがチョキでダイが負けてた(笑)でもダイがエルカの持っているパンを選んで貰ってたな〜美味しそうにもぐもぐしてて可愛かった!

天真爛漫なダイの魅力が出ていてとっても愛らしかった。

 

体育会系で元気なダイ、優しいけど芯は強いフロー、活発でおてんばなエルカの3人が、兄弟みたいに仲良しでとっても可愛い。

話全然違うけど、この3人がメインの恋愛ドラマやってほしい。ちなみにフローがエルカのことが好きで、エルカはダイのことが好きで、ダイは振り向かないっていう三角関係。そんでもって当て馬役で不憫なフローだけど、ダイはどこかに行ってしまって悲しむエルカのそばにいて支えてあげてほしい。個人的にフローには幸せになってほしいので、最後はフローとエルカが結ばれてほしい……

メインストーリーじゃないけど絶対フローはエルカのこと好きだしエルカはダイのこと好きだと思うなあ。

 

 

このあと残虐な展開が待っているとは思いもしない、平和で穏やかなルトフの里だけど、ダイとフローは、幼い頃戦争で故郷も家族も仲間も失った悲しみや憎しみを抱えていた。

「血塗られた記憶」っていう曲がまたすごい。歌詞が生々しくて、家族が殺されていくところをダイとフローは5歳という幼さで目にしてしまうその時の様子が目に浮かんで。

 

魔法があれば里は守れた、と魔法を信じているフロー。自分にもっと力があれば守れた、と強くなりたいと思うダイ。

 

そんなダイは剣の稽古をしていて、フローはダイに「本物の剣は人を殺すものだよ、忘れないで。」と言う。

「大丈夫。俺にはお前がいる。もし俺が道を誤ったときはお前が俺を救ってくれる。そうだろ?」

というダイの言葉にフローは、

「うん、約束する。この身を呈してでも。」

と力強く答える。

まさかこの約束があんな大きなことになるなんてね、いやダイはいつかそういう時が来ると察していたのかな。

 

 

そして遂に滅びの剣を見つけてしまう。

そういえば剣を見つけたときファンルンいたな。探してて研究に使おうと思って…とか言ってたけどあれ全部分かった今思い返すと、めちゃくちゃ怪しい。全然疑ってなかった。

エルカが最初滅びの剣を持ってしまうんだけど、暴れ回るエルカを止めたのがフローの歌。

 

滅びの剣を求めてルトフの里を焼き払うダナトリアは、ダイとフローの故郷を奪った人で、ダイは強い憎しみと滅びの剣を抱えてダナトリアの元へ向かう。

だけど滅びの剣は、敵味方関係なく、眼に映る全ての人間を殺してしまう。

エルカが最初に剣を手にしてしまったとき、それがいかに恐ろしいものかをダイは知ったはずなのに、分かっているはずなのに、ダイはその剣を持ってしまう…

目の前で家族が無残に殺されていったあのとき、小さかったダイには何もできなかったけど、フローと共に強く逞しく大きくなった今のダイにはできることがある。滅びの剣を持てば、家族を殺して次は自分を救ってくれたルトフの里までも滅ぼそうとしているダナトリアを殺すことができる。そうしてダイは勢いよく剣を手にして走り出した。

 

剣を持ってからのダイは別人で、さっきまで一緒に歌って笑っていた里の仲間を次々と斬り殺してしまう。その姿は狂っていて、でもどこか切なくて、その表情を思い出すだけで息が止まりそうになる。

目もクワァっとして、動きもまさに獣で、不敵な笑みを浮かべるダイは本当に怖かった。特に一幕の最後のほうでワイヤーで上に吊られていくときのダイはもう豹変していて狂気的な殺気を感じた。

 

だけど完全に黒い獣に取り憑かれた訳ではなくて、その中に存在する本来のダイが黒い獣と葛藤しているのもすごく分かった。

仲間が近づくと、来ないで…!と制御しようとするダイもいて、狂気的な笑みをしたかと思えば、不意に悲しみで溢れた表情になったり、今自分でしていることを止めたいけれどできない、誰か俺を止めてくれ…!というような苦しみと悔しさが伝わってきた。

 

そんな難しい二面性をどちらも絶妙に出していて、ダイの心情をしっかり伝えることのできる大橋和也の演技力と表現力にはあっぱれ。

この凄さに見合う言葉が思い浮かばないほど。やっぱり大橋和也は天才です。

 

あとダイの中での葛藤を黒い獣とダイが闘っているシーンで描いた場面もあって、スクリーンを使って影絵の要領で魅せていたのがすごかった。

影絵の上からプロジェクションマッピングで歌詞なども映していて、それと合わせた動きをしたりしていた。

 

 

そして人を無差別に斬り殺すダイを見たフローは、殺すしか止める方法はないと知り、「もしダイが道を誤ったら、身を呈してでも救う。」という約束を胸に、ダイを殺すことを決心。

このとき、後ろのプロジェクションマッピングでダイとフローが影で出てきて、あの約束を交わしたシーンが回想として映された。

 

それがダイのためでフローはそういう使命なのだとしても、戦争孤児でお互いが唯一の家族のような存在で、助け合って生きてきたダイを殺すなんてすごい決断だな…と衝撃。

ダイとフローは故郷ではないルトフの里に引き取られて暮らしていたけど、きっとどこかまだ里の人を他人だと思っていて2人だけが見せ合う本当の素はあんまり出さなかったんじゃないかな…。幼い頃の戦争の苦しい思い出は基本里のみんなには話さないし、里のみんなと家族のような関係なんだけど、やっぱりどこか違う立場にいる。

だからこそ2人はお互いを支えにしていたし、人生において一番大事な存在がお互いだったんだろうな。とんでもなく強い絆と愛を感じて痺れが止まらなかった。

 

フローって優しくて天使のようだけど、本当は誰よりも強い人なんだなぁ。

「ダイを救う」っていうことだけを考えていて覚悟が全くブレない。自分がどれだけ犠牲になろうとも躊躇なんて一切しない。フローにとってダイはこの世の全てのものの中で一番大事で、ダイのためだったら何でもするから。

ただフローは、ダイのことだけを考えているん。

そしてダイはフローのことを一番信頼していて、何かあったら救ってくれるっていう約束を必ず果たしに来てくれると分かってる。

 

そしてフローはエルカとファンルンと旅に出る。ダイを殺すために、ダイを救うために。

そこで一幕は終了。

 

 

二幕の最初は、滅びの剣に勝てるドルデンの魔剣を製造する島。

そこに着いたフローエルカファンルンは、その魔剣を求めて探す。しかしその剣を持っていたのは、あのダナトリア。

ダナトリアは剣の斬れ味を確かめるためだけに、人を使って試し斬りをしていた。その島の人たちは奴隷のようなもので、試し斬りをして腕や脚を失っていく代わりにお金を貰ってなんとか生活をしていた。

この島はずっと雨が止まなくて(プロジェクションマッピングや音で演出する雨がすごかった)、それは島の奴隷たちの人生への絶望とか永遠に終わらない恐怖を表現していたのかなぁ。

 

島のある親子もそういう生活をしていて、父は腕一本、脚一本をもう既に失っていたので遂に娘を差し出してしまう。だけど娘は逃げて、父が代わりに斬られると決めた。

「まだもう一本の腕と脚が残っているから大丈夫だよ」「痛くないさ」みたいなことを言っていて、もうなんて残酷で苦しくて、でもどうしようもない虚しさがあって、胸が痛い。

 

結局フローがダナトリアがルトフの里を焼き払いに来たとき、ダイの滅びの剣で脚を斬られた代償と、魔剣をダナトリアから譲ってもらうために「試し斬りをする」という条件を呑み、フローが斬られてしまうんだけど、いやいやまさか…フローーー!!!って叫びそうになった。辛すぎるよ。

 

「右腕右足左腕左脚、どれがいい?」と聞かれ、フローは「歩けなくなると困るから、左腕で」と答える。もちろんエルカも止めるんだけど、「大丈夫」なんて言ってのけちゃう。腕を台の上に固定させられて、ブシュッと。

もちろんその腕を斬るシーンは暗転して見えないけど、斬る音も、フローの叫び声も、リアルで怖くてえぐかった。これは小さい子見れない。

約束の言葉通り、フローは身を呈してでも約束を守る人。きっと腕の一本なんてダイを救うためだったら屁でもないんだろうなあ。

 

左腕を失い、義手になったフローは魔剣を手にして、再び旅に出る。

この辺りであった、ダイス先生のシーンの演出もすごかったなあ。説明が難しいんだけど、洞窟?かなにかのシーンで、一枚の大きな布を4人が持っていてその布の下を風が通って、布が綺麗に波打つ。前後の2人の動きがピッタリで上手く風を操って、綺麗に布をなびかせて独特な世界観を演出していた。

 

そしてフローとエルカと一緒に旅をしていたファンルンの裏切り。

フローは拘束されて拷問を受けることに。ムチみたいなのでたくさん殴られて、右耳も斬られる。

ファンルンはフローに滅びの剣を止める歌を歌えと言うけど、フローはお前のためなんかに歌わない!と抵抗し、舌まで斬られてしまう。

そのときの演技がもう圧巻で、口元を抑えもがき苦しんでいるんだけど、目には力強さもあって。フローは負けていなかった。強かった。

それでも私の心の中では、もうこれ以上フローを傷つけないでー!!って泣き叫んでいたくらい、あんまりにも残虐で、息もできないくらい緊迫したシーンだった。

 

フローは左腕と右耳と舌を失い、話すことも歌うこともできなくなった。

あ、フローの舌は後でつけられて最後らへんはもう全然喋って歌ってたんだけど。(斬った舌をもう一度つけたら治って喋れるようになるんかい!と思うのはファンタジーなので気にしない)

でも逆によく生きてるな?と思うくらい全身ボロボロで、だけど心は最初から全く揺るがない強さがある。それはダイへの揺るがない信頼と愛が強さになっているんだろうな。

 

 

そのあとダイと遂に対面。ダイとフローの殺陣は本当にすごかった。

一個一個の細かい動き、剣をぶつける勢い、全てが丈橋の信頼関係があるからできることで、去年よりも関係性が深くなった2人の殺陣は何段もレベルアップしてるはず。

ダンスで培ったしなやかな動きが殺陣をより一層綺麗に魅せてくれるし、一番の見せ場なんじゃないかと思う。

 

ダイは戦いながらもフローが救いに来てくれたことに感謝していただろうし、心の中では涙を流していたはず。

結果斬られそうになったフローをダイス先生がかばい、ダイはようやく滅びの剣から手を離す。ダイス先生は過去の過ちに型をつけたいと思ったのもあるけど、ダイとフローを守りたかったっていう素直な思いと、フローにダイを殺させたくないという思いもあったと思う。

 

フローはダイを殺さず、2人とも死なずに済んだ。まぁハッピーエンドっちゃハッピーエンドだけど、そんな単純なものでもないんだなあ。

ダイは黒い獣に取り憑かれていたとは言え、ルトフの里の大切な仲間を斬り殺してしまった訳で、どうしようもない過ちを犯してしまった。

それでダイはダイス先生の杖を持って旅に出ることに。「傷つけてしまった人があまりにも多すぎて」という後悔の中にも、旅に出るダイの表情は力強くて未来への強い希望も持ち合わせていたように思う。

 

まぁあれだけ殺しといてのこのこ里に帰れないわな!とは思ったけど、里に戻ったフローとエルカと里のみんなは、ボロボロになったルトフの里を立て直してダイの帰りを待つんです。

自分の家族を殺したダイでもまたあたたかく受け入れようとする里の仲間たちは、ダイを心の底から家族だと思っているからなのかな。

 

ダイとフローも本当の兄弟でも家族でもなんでもないけど、そこには何にも負けない絆がある。

実際の関係なんてどうでも良くて、同じ里出身じゃなくたって、支え合って強くなって生きていけばそれはもう家族なんじゃないかなぁ。と思わされた。

 

ダイとフローが5歳の時、家族も仲間も何もかも奪われてルトフの里にやってきたとき、里のみんなは2人をみんなの家族として受け入れたんだろうな。

全てを失って心閉ざす小さな男の子2人が、あれだけ強く逞しく、愛に溢れた青年になったのは、たくさんの愛情と優しさを持って育ててくれた里のみんながいたから。

2人はそれをちゃんと分かっていて、貰った以上の愛を返していただろうし、だからこそそんな大切な人たちを自分の手で殺めてしまったダイの気持ちを考えるとどうしようもなく切ない。

 

 

ダイとフローと仲良しなエルカも本当に強い人だなぁと思う。

自由奔放でおてんばで、3人の中で末っ子みたいなところがあるけど、2人の気持ちをいつも察していて実は一番お姉さんなのかなって。たぶん小さい頃からダイとフローのことを守ってくれていたんだろうな。

滅びの剣を蘇らせてしまったのはエルカだし、その後悔と責任をすごく感じているんだろうな。自分のせいでダイは変わってしまって、里のみんなも失って、本当は辛くて辛くて死んでしまいたいくらいだと思うのに、ボロボロになっても戦い続けるフローの隣で涙は見せず、まっすぐ前だけを向いてきた。

ただのヒロインじゃなくて、ひとりの戦士みたいに強くてかっこいい子。

 

 

一方で、ダイはある意味で弱いのかなと思った。フローとエルカは強い芯を持っているけど、ダイはどちらかというと本能のまま、滅びの剣を手にしてしまって仲間も殺してしまった訳で。

剣を持ったのはルトフの里を守るためという意味もあったし、逆にダイが滅びの剣を持ってダナトリアに向かっていなければルトフの里はダイとフローの故郷と同じ結末を迎えていたはずだから良いとも悪いとも言えないけど。

 

同じ境遇なのにフローは憎しみとか復讐とかよりもダイを守りたいという気持ちが強くて、そこはキャラクターの違いだなぁと。

ダイとフローの対比はずっとされていて、ダイが「陽」でフローが「隠」のときもあるし、その逆のときもある気がする。多分それは観る人それぞれの感じ方によって違うだろうし、それこそがリューンの魅力なのかな。

 

 

斬り落としたり、目を背けたくなるほど残酷なシーンもたくさんあったけど、その根底には人のあたたかさや信じる気持ちがあった。

リューンのあの世界に、私はまた行きたいと強く強く思う。再再演を願っているし、今回再演が決まったように自分からも働きかけたい。

ゆくゆくは滝沢歌舞伎みたいに映像化もしてほしい……

 

 

 

本当にまとまりのない文章で長ったらしく語ってしまった〜

だけどこれでもまだまだ言い足りなくて、それくらいこのミュージカルは私の中で衝撃作でずっと心の中に残り続けると思う。

またルトフの里で、3つのかまど亭で、澄んだ風と軽快な音楽を楽しみたいなぁ。再再演が決まると信じて、またリューンの世界に行けると信じて、それまで余韻に浸っていよう。

 

なにわ男子のオリ衣装を語りたい

なにわ男子のオリ衣装(=オリジナル衣装)が大好きな大橋担です。

 

なにわ男子のオリ曲「なにわLucky Boy‼︎」と「ダイヤモンドスマイル」の衣装について語りたい。長くなるから大橋くんの衣装に絞って書いていこう!

 

 

 

まず「なにわLucky Boy‼︎」の衣装!


f:id:lunenul:20190618080544j:image

f:id:lunenul:20190618080541j:image

白が基調でフォルムも王子様〜(キラキラ)って感じの王道衣装。素晴らしい!

 

そしてメンカラが入ってるのが可愛い。胸元の緑のところはヒョウ柄で、メンバーみんなメンカラのヒョウ柄が入ってる。

キラキラ王子様の中に関西の主張もさりげなく入ってるから好き!

 

そして個人的に推したいのが、パンツ!

ちょっと写真では分かりにくいけど、外側に緑のラインが入っていて細く見える。スタイルカバーまでありがとう!

 

ちなみにジャケットを脱いだらこんな感じ。

(なにわ男子「グッズTシャツ作り」 | ISLAND TV)

f:id:lunenul:20190620080936j:image

柄シャツに黒ベスト!

急に大人な感じでかっこいい〜なんでも似合う〜(甘い)

 

でもやっぱりジャケットが白とゴールドとメンカラってもうキラッキラアイドル。

一人一人の衣装がすごく可愛いから、7人並んだときもめちゃくちゃ可愛い!衣装さんありがとう〜〜!

 

 

 

続いて「ダイヤモンドスマイル」の衣装!


f:id:lunenul:20190621003155j:image

f:id:lunenul:20190621003555j:image

これもまた可愛い〜〜!

ダイヤモンドスマイルは全員水色を基調としていて、ラメみたいなスパンコールがたくさん入っているから光があたるとキラキラする。曲にぴったりすぎる。

 

このパンツもまた可愛い。よく見るとポッケがチャックになっていたり、この白の曲線で濃い青のパンツをやわらかい雰囲気にしてくれてる!

カプリパンツみたいに太ももの部分に少し余裕があるかたちになっていて、さらに可愛く見える!

 

そしてそしてこの水玉蝶ネクタイ!

最初は子供っぽいと思ってたけど逆に成人男性でこんなに可愛らしい蝶ネクタイ似合う人いる?えっかわいい……

f:id:lunenul:20190621003152j:image

ジャケットも微妙に違う水色がたくさん入っていて可愛い!

お袖のところがジャケットなのにスウェットっぽくなってるのも、絶妙にカジュアルで好き〜

なんでも似合うなぁ〜(結局そこ)

 

ちなみに他のメンバーだと、恭平くん(左)と丈くん(右)の衣装が王子様感溢れまくってて大好き!


f:id:lunenul:20190621005811j:image

f:id:lunenul:20190621005828j:image


ダイヤモンドスマイルの衣装はラキボを上回るキラッキラアイドル〜!王子様〜!っていう眩しさで大好き。なにわ男子が王道アイドルとして推されて良かった〜〜!

 

 

先輩のおさがりの衣装を着ているのも、それはそれで可愛いし「あ!あの衣装だ!」って気づくと楽しい。

でもやっぱりオリ衣装ってそのグループのためだけに、その人のためだけに作られるから特別。ちゃんとその人の雰囲気とかスタイルとか全部考えられてるから細部まで見ちゃうし、衣装さんの愛を感じる。

 

夏松竹とかで新しいオリ曲発表されるといいな〜また新しいオリ衣装を見るのが楽しみ!

 

 

それではまた〜

自担の夢が思わぬ方法で叶うかもしれない

こんにちは。最近いろんなことが起きてて戸惑ってばかりの大橋担です。

 

昨日バーチャルジャニーズの、あすかな(苺谷星空と海堂飛鳥)の配信で発表がありました。

あすかなのオリジナル楽曲を制作する

とのことです。

そしてそれをファンの前でパフォーマンスするために準備も始めていくとか。

 

そこでファンの意見は割れてしまって。

「あすかな自体も応援しているから頑張れ!」

「あすかなでデビューすることになったらどうしよう」

 

私はほんの半歩だけ応援側に近いかな。

でもどっちの気持ちもあって、まだ複雑なまま。

 

だってもしも、あすかなでCDデビューするとしたら、それってなにわ男子でのデビューはほぼなくなったと考えられるから。

なにわ男子としても、あすかなとしても、今みたいに活動していこうと思えばできないこともないけど、どちらでもデビューって正直可能性は低いから。

 

そうなるとなにわ男子は丈橋以外でデビュー?もしくはデビューしない?

あすかなでデビューしたらもうずっと丈橋は見れないの?って。

疑問ばっかりが膨れ上がって不安。

 

大橋くんはテレビや雑誌で「なにわ男子」に対しての強い気持ちを口にしてる。

なにわ男子ができたとき、「これだ!」って確信できた。

withでこの記事を読んだとき、大橋くんの強い決心というか、人生の分岐点と言うほど大橋くんにとって「なにわ男子」が大きな存在なのだと改めて感じて。

大橋和也は絶対になにわ男子でデビューしてほしい!って思った。

 

それに、とりあえず今はあすかなはデビューしないと思うので。

楽曲制作=デビューではなくて、オリジナル曲をもらうのは、なにわ男子も他のJr.もあったこと。まぁデビューに大きな一歩を踏み出した、というのは確かだけど。

 

でももし、本人たちがあすかなデビューを願っているのであれば、私はそれを受け入れて、あすかなデビューを一緒に願うと思う。

自担が幸せであれば私も幸せとか言っちゃうオタクなので。

 

ファンもきっと本人も、思ってもいなかった方法だけど、夢が叶うかもしれない。たくさん苦しんでたくさん努力して、ようやく夢が掴めるかもしれない。

 

でもなにわ男子を大切にしている大橋くんだから、本当のところ、あすかなデビューを願っていないのかもしれない。それは分からない。どう思っているのか。

 

結論、応援するかどうかは、丈橋の気持ち次第。きっと皆そう。

だってあすかなを好きになる前に丈橋を好きになったんだから、あすかなより丈橋の夢を優先して応援したい。

 

でも私はあすかなファンでもあるし、丈橋も楽曲制作を喜んでいるかもしれないから、私はとりあえず、前に進もうとしているあすかなも応援していきたい。

きっと私たちファン以上に本人たちのほうが複雑だから、ファンが全力で否定するのも困らせるだけだと思うから。

 

これからどうなるかなんて全く分からないけど、丈橋の明日が今日よりもいい日になりますように!(かなたくんの真似)

 

それでは〜

バーチャルジャニーズに自担が選ばれたときの話を今更

ジャニーズ事務所初の試み、バーチャルジャニーズが始まって早3ヶ月半。

今更ながら、というか今だからこそ、大橋担目線でバーチャルジャニーズについて書いていきます〜

 

このプロジェクトが始まることは前から知っていて、でもまさか!まさか!丈橋が選ばれるなんて思ってもいなかった。

東京Jr.の若い子がやるんだと勝手に想像していたから、まさか関ジュが、まさか自担がバーチャルアイドルになるなんて。

 

「なんで丈橋なの?」がまず最初の疑問。

 

なにわ男子が結成されて、順調にデビューに向かって進んでいたと思っていたのに、なぜここでバーチャル?って。

 

声だけ?なんで顔出さないの?

期間限定じゃないの?

その架空のキャラはなに?

丈橋としてじゃだめなの?

発表されたときは脳内「?」だったし、正直バーチャルなんて他人事だと思ってたし、むしろ選ばれたくないって正直思ってたから、かなり落ち込んだ。

 

正直、キャラ設定を守るために高校やバイト先の話をするから、はじめの頃は丈橋が全く違う人を演じて喋っているのが違和感で仕方がなくて。

ずっと寸劇を見ているみたいな。だって声は丈橋のままだし。

 

だけど、実際に生配信をみていたら考えも変わってきて。

これだけ彼らは頑張っているのにファンが否定してどうするんだ!って思ったから。

だって本人たちが頑張ろうと決めたことだし、ジャニーズにとって初の試みに選ばれたってすごくないですか?

それにキャラがあると言っても声は丈橋だし、生でコメントも拾ってくれるし、これはコメントを読んでくれる生ラジオなんだと思うことに決めた。

 

今ではもう違和感を感じることもなくなったし、配信を普通に楽しんでる。

私自身慣れたからっていうのもあるし、丈橋が最初若干不安定だったキャラを確立しだして完全に「あすかなの世界」を作り出したから。

だから私もいつまでも「丈橋が演じてるあすかな」を見ているんじゃなくて、「あすかな」として見なくちゃって。

 

そう思ってからはもうどっぷりあすかなの沼に浸かってる。

もう毎日配信をみるのが日常で。

最近は忙しくて毎日配信していないから、私はいつもの配信の時間になるとそわそわしちゃったり、今日もないのか…ってなったり。

 

正直なところ、まだ「苺谷星空」を「大橋和也」として見ちゃっているところもあるけど、それはそれで仕方がないかなって。

それも全部含めて、あすかなの配信を楽しんでる。

あすかなのキャラを受け入れて「かわいい〜」ってなるし、2人で配信するときの素な丈橋が出ちゃってるときは「丈橋〜」ってなるし。

 

そんなに完璧に切り替えることは無理なので(本人たちもそう)、私は苺谷星空を演じる大橋和也も、苺谷星空というアイドルも、どっちも応援してる。

 

このバーチャルジャニーズがいつまで続くのかも、丈橋のデビューの仕方も(デビューする前提)、全く分からないことだらけ。

でも私も、今がむしゃらに頑張っている丈橋を応援していくしかないなって。

ふたりは今までにない新しい挑戦をしていて、未知なことばかりできっと不安も悩みもあるだろうから、「大丈夫だよ、どうなっても支えるよ」って気持ちを込めてあすかなも応援してる。

 

ジャニーズっていつなにが起きるか分からないから、彼らに幸せな未来が待っていますようにって願うくらいしかできないほんと。

でも少しでもその幸せな未来を用意してあげたいから、今は目の前の自担を支えようと思う。